uupaa.js version 0.3 をリリース

uupaa.js version 0.3 をリリースしました。

今回のリリースは、

  • ドキュメントの拡充
    • JsDoc Toolkitに依存しないようにした。
  • XPathへの依存を減らす, アトリビュートセレクタ(uu.attr)の機能を向上
  • GoogleCode上でIEでもデモが見れるようにした
  • jQueryの構文をエミュレートするモジュール(uu.module.jqss)を追加(作りかけだけども)
  • window.beforeunload イベントのハンドリング
  • 痛いバグの修正、痛い関数名のリネームも。

といった感じです。
そろそろコア部分の設計は安定してきた感があります。

反省会

  • そもそもuupaa.jsは、jQueryPrototype.jsと併用できる構造なんだから、jQueryの動作を真似るモジュールとかニーズ自体がないんじゃね? jQueryと一緒に使えばいいじゃん。
    • ニーズはたぶん無いけど、jQueryと同程度の機能を、現時点(version 0.3)のuupaa.jsで実現可能だというポーズ(?)に、意味はあると思う。あとまったく同じプラグインを動かして、速度面の比較もしてみたかった。
  • 速度の違いはあったの?
    • 見た目は互角。負荷テストをやったわけではないので、これ以上はなんとも言えない。
  • JsDoc Toolkitはなんで?
    • JsDoc Toolkitは遊び(くせ?)が強くて、教科書にのっていないようなエキセントリックなコードを書くと文書化されない。
      • ドキュメントツールが理解できる構文だけを使ってコーディングするなんて本末転倒な気がするので、@see 以外の機能は使わないことにした。