何かを成し遂げた次の日は休むものです。

って某脳科学の研究者が言ってた。「ピッコーン!」ってのはリラックマな状態が続いたときに出やすい。とも。抑圧された状態で溜め込んでいた欲求とか知識の断片が分解され再構築されて出てくるらしい。
「あぁ、脳内には国家錬金術師がいるんですね」と解釈した。

体動かすのはマルチタスクでできるのに、思考ってのはシングルタスクなんですかね。

私は、寝起きのまどろみやシャワー中にこのモードに入る事が多くて、そのくせ出てきた発想はすぐに揮発してしまいます。
思い出せないのが悔しいので、W-ZERO3やらメモ帳やらを持ち込んで書き留めては、その日のうちにガーって実装したりしてますね。

開発ブログなのでコードもちょっと書いてみる

document.getElementsByTagName("*")

を配列化しようとすると、

function toArray(ary) {
  var rv = Array(ary.length), i = 0, sz = rv.length;
  for (; i < sz; ++i) { rv[i] = ary[i]; }
  return rv;
}
var elms = toArray(document.getElementsByTagName("*"));

とこう書きますが、こうすればもっと早くなるようです。

var elms = Array.prototype.slice.call(document.getElementsByTagName("*"));

Opera9.27, Firefox2 などでは、後者のほうが20%ほど高速化されます。
Opera9.5, Firefox3, Safari3, Chromeなどの最新のモダンブラウザではちょびっと(誤差の範囲内で)高速化されます。

ただIE6, IE7, IE8 では「JScriptオブジェクトを指定してください」とエラーになるので、
IEなら前者、その他なら後者の方法を使うことで、擬似配列(FakeArray)の配列化が高速になります。

document.getElementsByTagName("*") の結果をそのまま扱うのが一番高速だと思っていた時期が私にもありましたが、ライブな擬似配列をJavaScriptの配列にしたほうが(スナップショットを取ったほうが)実は高速です。

# ライブ: document.getElementsByTagName などが返す配列は、DOMツリーが変化すると配列の中身も追従する生きている配列。つまり、リファレンス(オブジェクト)を配列I/Fを通して覗いている感じ。
# スナップショット: ある状態の静的なコピー。リファレンスは切れているのでその分高速。