uupaa-selector.js version 1.2 をリリースしました。
Ver 1.1との違い
- XMLDocument, HTMLDocumentを区別し動作する
- 精度の向上
- 速度の向上
- 4〜7%ほど高速化。
- element.tagName.toUpperCase() を廃止したことで、ループ内での関数呼び出し回数が減ったため。
- 4〜7%ほど高速化。
上記に書かれていない機能については uupaa-selector.js version 1.1 をリリースしました。 - latest log を参照してください。
実際に速度を測ってみたいかたは、uupaa-selector.jsの速度計測ページ でどうぞ。
# テストが途中で止まる場合は何度かリロードしてみてください
惑星直列ならぬ『ライブラリ直列』
これまでも、JavaScriptで実装されたCSSセレクタの精度と速度をちょこちょこ測定していたのですが(過去のエントリを参照)、数値を眺めていても、ピンとこないので分布図にしてみました。
メジャーライブラリが、なぜか直線上に整列しています。
どうやら、これらライブラリの多くは、
- 速度を大幅に犠牲にして高精度を実現している
- 精度を大幅に犠牲にして高速化を実現している
のどちらかに分類されるようです。
だめじゃんか。