uupaa.js に uuCanvas.js をマージ

js HTML5 uupaa.js

uupaa.js version 0.8 に uuCanvas.js の最新版相当の機能をマージしました。

IE なら VML, Silverlight3+, Flash9+ のいずれかでレンダリングを行い、それ以外のブラウザでは<canvas>でレンダリングします。
Flash や Silverlight が利用できない場合でも VML でレンダリングを行ないます。

変更点

  • Flash10 までは、flashVars を書き換えることで ExternalInterface を使わずに非同期通信を行っていましたが、Flash10.1 で flashVars は最初の一回しか反映されないようになったらしく、通信方式を ExternalInterface に戻しています。
  <canvas width="300" height="150">
      <object id="external{n}" width="300" height="150" classid="...">
          <param name="allowScriptAccess" value="always" />
          <param name="flashVars" value="i=0&b=gA=1000" />   ← 以前は、これを書き換えて通信してた
          <param name="wmode" value="transparent" />
          <param name="movie" value="../uu.canvas.swf" />
      </object>
  </canvas>
  • Flash10.1 のタイマー仕様の変更に伴い、最大fpsを 62.5 から 60 に変更しています。
  • 画像読み込み速度改善のため、Flash側で複数の画像をパラレルでロードするようにしました。
    • 画像がロードされるまでレンダリングを一時停止するようにしました。
  • drawImage(HTMLCanvasElement)は現在のところ利用できません。
  • Firefox3.0系, Safari3.x系, Opera9系 のサポートを停止しました(サポート復活は可能です)。

利用方法

<script src="uupaa.js"></script>

<script src="src/uupaa.js"></script>
<script src="src/canvas/canvas.js"></script>